多嚢胞性卵巣症候群を放置すると糖尿病や高血圧症にかかる!

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生理が来ない(月経不順)、子供できない(不妊)なら多嚢胞性卵巣症候群かも知れません。この病気は放置すると糖尿病や高血圧症など生活習慣病にかかると言われています。症状や原因、日本と海外での症状の違い、発症する確率などについて紹介していきます。

 

多嚢胞性卵巣症候群とは

「たのう ほうせい らんそう しょうこうぐん」と読みます。英語では「PCOS(Polycystic Ovary Syndrome)」と呼ばれます。女性特有の病気です。1935年ごろから世界的に認知され始めた歴史の古い病気です。生理不順や不妊で悩んで病院に訪れて発覚することが多い病気です。

どんな病気?多嚢胞性卵巣症候群の症状

「無排卵」「月経異常」「不妊」「肥満」「多毛」「男性化」などの症状があります。

日本と海外での症状の違い

同じ多嚢胞性卵巣症候群でも日本人女性と海外の女性とでは症状には違いが見られる不思議な病気でもあります。日本人女性が多嚢胞性卵巣症候群と診断された場合はおよそ99%に月経異常や不妊の症状が確認されますが、海外女性の場合は診断されても月経異常や不妊は7、8割ほどしか確認されません。しかし、多毛や男性化といった症状は海外女性の方が出やすいことが判明しています。

月経不順の原因の70%が多嚢胞性卵巣症候群

月経不順に悩んでいる方のおよそ70%もの人は、この多嚢胞性卵巣症候群によって引き起こされていると言われています。10〜30代の女性の3〜5%の女性が多嚢胞性卵巣症候群の疑いがあります。

多嚢胞性卵巣症候群の原因

明確な原因は判明していませんが、何らかの原因で「下垂体ホルモンの分泌異常」が起こり、女性の体内で「男性ホルモンが多く分泌」されます。これが原因で月経不順や不妊、ニキビなど多嚢胞性卵巣症候群の状態につながっていきます。。また、「肥満」によって「高インスリン血症」となり、男性ホルモンの分泌が増加することでも多嚢胞性卵巣症候群に状態へとなっていくのです。

「運動不足の人」「ぽっちゃり系の人」「代謝が悪い人」「卵巣の血流が悪い人」「糖質を取りすぎている人」「ニキビが多い人」「油っぽいものが好きな人」に多く見られる症状です。

 

多嚢胞性卵巣症候群の注意点

多嚢胞性卵巣症候群の患者の方は、生活習慣病にかかりやすいとも言われています。特に「糖尿病」や「高血圧症」にかかりやすいので、運動や食事には十分気をつけていきましょう。

 

多嚢胞性卵巣症候群の自力での治し方

  • 運動すること
  • 糖質を摂りすぎないように食事を変える
  • 油っこいものを控える
  • お腹を満腹まで食べずに腹7分目に抑える

 

最後に

多嚢胞性卵巣症候群は子供ができにくいという他にも、様々な生活習慣病にかかりやすい病気とも言えるので、早期発見のためにも少しでもこちらの記事を読んで気になることがあれば病院に行ってお医者さんに見てもらいましょう。