慢性疲労症候群という病気の原因・治療法。疲れてやる気が出ないなら

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

常にやる気が出ない、何時間寝ても疲れがとれないという方はもしかしたら慢性疲労症候群かも!この病気の症状や原因、治療法について紹介していきます。

 

慢性疲労症候群とは

慢性疲労症候群は病気です。日本ではおよそ30万人、この病に苦しんでいます。アクティブに活動していた人が突然発症するケースもあります。突然強い疲労感を感じたり、全身に強い痛みを感じることもあります。この症状がひどいと外出することも難しくなります。無理して動くと、1週間ほど寝たきりになるほどの疲労感も感じたりもします。

慢性疲労症候群ほど症状は重くない場合

参考記事:スタミナがなく疲れやすい、眠いのはミトコンドリアが原因!

参考記事:アデノイド肥大による睡眠時無呼吸症候群が原因かも!

慢性疲労症候群の誤解

慢性疲労症候群という病名の中に”疲労”という言葉があることから、「気合いや意識しだいで乗り切れる」「休めば治る」と誤解されがちです。

慢性疲労症候群の症状

倦怠感、疲労感、微熱、頭痛、筋肉痛、脱力感、思考力障害、うつなどの様々な症状を伴い、症状には個人差があります。

慢性疲労症候群の原因

こちらの病気の原因は未だ解明されていませんが、候補として以下の2つがあります。

  • 交感神経が優位すぎている
  • 頭蓋骨の圧迫

人間は日中は交感神経が優位になり活動的になり、夜は副交感神経が優位になり体を休めることで、心身の健康状態を維持するようにできています。しかし、交感神経が優位になりすぎると、常に緊張状態でいるということになるので、心も体も休まることがありません。この結果、質の高い睡眠が妨げられ疲労が蓄積されていき、慢性的に疲労を感じることにつながります。

また、過度な緊張状態は頭部の筋肉を強張らせることになり頭蓋骨の圧迫につながります。これが脳の休息を妨げることになり、慢性的に疲労感・倦怠感を感じることになり、やる気が削がれるのです。

 

慢性疲労症候群の治療法

明確な治療法は現在確立されていません。が、上記が慢性疲労症候群の原因だった場合の治療・改善方法を紹介していきます。

  • 副交感神経を優位にする
  • 呼吸の改善(息を吐くことを意識する)

”息を飲む”という言葉がある通り、人は緊張状態にあるときには”息を吸う”ことを優先してしまいます。しかし、人は”息を吐いたときにリラックス状態になる”のです。そのため、普段の呼吸から息を吐くことに意識を向けていくだけでも交感神経の優位性を抑え、副交感神経を高めることができます。また、息を吸う・吐くという動作にも筋肉が使われているわけですが、交感神経が優位の人は”息を吸う筋肉”はあるけど、”息を吐く筋肉”が弱いとも言われています。息を吐く筋肉を強くするトレーニングとして「7、8割くらい息を吸ったら、ゆっくりできるだけ長い時間をかけて息を吐く」という事を繰り返し行ってみましょう。